前立腺癌Screening検査の推奨度変更

 「えっ!いつのまに変わったんや?」 

 

 そんな声も聞こえてきそうですが、米国予防医療専門委員会(U.S. Preventive Services Task Force)が、2017年4月に前立腺癌のスクリーニング検査としてのPSA測定に関しての推奨度の変更を提示しました。

 

 これまでは、全ての年齢において「推奨しない」という事でしたが、今回の改訂で55~69歳の男性においては、わずかに生存率の上昇に寄与するために実施を考慮してもよい。ただし、過剰診断、過剰治療による副作用(失禁や陰萎など)もあり、benefitとriskに関して十分説明を受けた上で個々で選択を選ぶこととなっています。70歳以上は相変わらず「推奨しないです。

 

 ただし、Draft版ではあるので、正式な決定ではありませんのでご注意を。そのほかの癌に関しては「癌検診は何歳から?」を参照して下さい