
専攻医の一日
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[専攻医3年目(2021年度)]:木村 かれん
消化器内科コース
出身地神奈川県
出身校東京女子医科大学
人一倍の好奇心が強く、色々なことに興味を持って取り組んできました。その中でも、学生の頃から消化管が大好きで、現在は専攻医として消化器病センターに所属しています。毎日内視鏡を握りしめて幸せを感じています。
女子校18年
小学校から大学まで18年間女子校で育ちました。
小学校5年生から大学まで剣道部に所属し、学生時代は部活動をメインに活動していました。
試合に向けて部員で切磋琢磨し合いました。
女子大であっただけ、今よりも女子力があったと思います。(笑)
フットワークが軽い
ミュージカルやディズニーが好きで、時間ができた時は劇団四季の劇場やテーマパークへ行くことが何よりの楽しみです。
実家が近いので、外食や買い物は母親を誘います。同期とは夜遅くでも外食やカラオケに行くことが多いです。
初期は湘南鎌倉総合病院
湘南鎌倉総合病院で2年間研修しました。学生の頃見学に来た時からここで研修すると決めていたので、実際辛くても頑張れました。指導医や同期に恵まれ、あっという間に終わった2年間でした。特にERは最後まで苦手でしたが、1番学習面や精神面でも成長できた現場でした。
湘南鎌倉総合病院のワークライフレポート
01
入職のきっかけ
学生のころから消化器系に興味がありました。消化器科を選択した時、雰囲気の良さに惹かれ、入職を決めました。
緊急内視鏡をしている先生方の姿にしびれたことを覚えています。
また、月4回の内科当直や週1回の内科外来も経験するため、消化器に限らず内科全般を学べる機会が多いのも魅力的でした。
02
湘南鎌倉総合病院ワークライフ
毎日内視鏡検査をさせていただけて、現場の看護師さんやコメディカルの方には感謝しています。熱心に教育してくださる先生方の技術を少しでも盗めるように取り組んでいます。
内視鏡検査では沢山の課題にぶつかり、勉強することが沢山あると痛感する毎日です。
03
私の目標
将来的には専門医ですが、後期研修3年間は、内科専攻医として、『内視鏡も握れるジェネラリスト』を目指したいです。
1日のスケジュール
起床〜出勤
朝は6時に起床し、シャワーで目を覚まし、出勤します。
出勤後は回診前に患者さんの経過表と採血結果、看護師さんの記録をチェックします。
6:00
朝回診
8時から回診を始めます。消化管チームでは消化管出血の患者さんが多いため、再出血を疑う徴候がないか回診でチェックします。
週に一度、勉強会が開かれ、あらゆるテーマを勉強する機会があります。
8:00
外来診療
週に一度の初診外来は、内科全般な疾患を学ぶ機会となります。内科外来は他科からのコンサルトや他院からの紹介など、最後の砦として考えています。
継続してフォローする患者様や重症のためそのまま入院になる患者様もおり、毎回勉強になっています。
9:00
病棟業務
9時から内視鏡検査が始まるため、それまでにミーティングをして、病棟患者さんの指示出しをします。回診とミーティングは朝夕の2回行い、チームで治療方針の確認をします。
9:00
サインアウト
検査とミーティングが終わったら終了で、日によって終わる時間は異なります。週に一度カンファレンスを開き、手術症例や相談症例を議論します。
内視鏡オンコールの日は17時から翌朝8時半まで、緊急内視鏡のコールに対応をします。緊急止血からアニサキス、腸捻転まで、時間を問わずに出動します。
18:00
帰宅〜就寝
帰宅後はその日の課題を調べたり、勉強会の準備をします。
同期や先輩、後輩と夕飯を食べに行くことも多いです。初期研修ではできなかった部屋の掃除もしています。
21:00
メッセージ
内視鏡検査は、観察のみであれば、短期間の研修で身に付けることはできます。しかし専門医レベルでは、治療方針を決定するための診断が重要となり、より多くの経験と勉強が必要になります。内視鏡的治療か外科手術かの方針が、内視鏡医により判断されるため、責任も重大です。そのような専門的な知識を身に付ける為に、肉眼所見や病理所見など、勉強することは沢山あります。ロールモデルは、指導医の佐々木先生です。ESDなどで内視鏡で早期癌を治療されており、憧れの女医さんです。
湘南鎌倉での内科後期研修は、専門分野の研修に加えて内科全般の知識を身に付けることができます。内科当直は体力がいりますが、学びも多く心身共に鍛えるには絶好の研修先だと思っています。
消化器も選択することができ、内視鏡も握れるジェネラリストを一緒にめざしませんか?待っています!
専攻医の一日
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